ダイヤが婚約指輪にふさわしい理由と、浜松で選ぶときのポイント

多くの女性にとって、婚約指輪(エンゲージリング)は、男性からのプロポーズの言葉とともに一生の記念となる特別な存在と言えるでしょう。

その婚約指輪に欠かせない宝石の代表が、ダイヤモンドです。では、なぜダイヤモンドは婚約指輪に最も多く使われているのでしょうか?

写真提供:ハナプラ花嫁

この記事では、ダイヤモンドが婚約指輪にふさわしい理由やダイヤモンドの婚約指輪を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

ダイヤモンドが婚約指輪にふさわしい理由

まず、ダイヤモンドが宝石として価値を見いだされるまでの歴史や、石に込められた意味、ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由についてお伝えします。

ダイヤモンドの起源

ダイヤモンドは紀元前500年以上前にインドで発見されたと伝えられています。河川から採集されたダイヤモンドにはまだ輝きがなく、カッティングや研磨の技術も発達していなかったため、当時は宝石として価値があるとは考えられていませんでした。ただ、他の石と比べて突出して硬いという特徴に注目が集まりました。

写真提供:アンジェリックフォセッテ浜松店

この硬さが原因で、ダイヤモンドを磨く方法は長い間、確立されませんでした。しかし、15世紀のベルギーで、「ダイヤモンドの粉末でダイヤモンドを研磨する」という方法が発見され、そこから輝きを得たダイヤモンドは、希少性と美しさを併せ持つ宝石として世に愛されるようになりました。

ダイヤモンドに込められている意味

突出した硬さによって、傷つくことなく永遠に輝き続けるということから、ダイヤモンドには「愛が永遠に続く」という意味もあります。ダイヤモンドが持つ石言葉は「純潔・永遠の絆・純粋無垢」。

まさに結婚の象徴にふさわしく、婚約指輪の宝石として定番になるのもうなずけます。

ダイヤモンド以外の宝石を選ぶ人

多くの人が婚約指輪にダイヤモンドを選ぶ一方で、ダイヤモンド以外の宝石を選ぶ人もいます。人とは違う婚約指輪を求める人、自分の好みの宝石を選びたい人など、理由はさまざまです。

ダイヤモンド以外の宝石の場合、選ばれやすいのはルビーやサファイアです。

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婚約指輪には希少性・硬度・輝きが求められますが、ルビーとサファイアはこの3つを満たしています。そのほか、より自分らしさを出せるとして、誕生石が婚約指輪に選ばれることもあります。

知っておきたいダイヤモンドの基礎知識

長い歴史を通して、人々を魅了し続けるダイヤモンド。ここでは、ダイヤモンドの評価基準と、デザインのベースとなるシェイプ(形)についてわかりやすく説明します。

4つのCという評価基準がある

宝飾用のダイヤモンドは、GIA(米国宝石学会)の品質評価国際基準である「4C」で評価されます。4Cとは「Carat(カラット)=重さ」、「Color(カラー)=色」、「Clarity(クラリティ)=透明度」、「Cut(カット)=研磨」を表します。4Cのコンビネーションによって、ダイヤモンドは世界共通で評価されます。

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カラット

カラットは重さを示す単位で、1カラット(ct)は200mgです。カラットの数字が高くなるほど重量も重くなり、サイズも大きくなります。大きさは見た目の印象を左右するため、カラットはダイヤモンドを選ぶ際の判断基準になることが多い要素です。

婚約指輪に用いられるダイヤモンドは、0.2カラット程度から1カラット以上の大きなものまで幅広くありますが、実際に購入されるのは0.2~0.4カラットのものが中心です。

カラー

カラーはダイヤモンドの色の評価です。ダイヤモンドは純粋で構造が完璧に近いほど色を持たないため、色評価の基準は「無色」です。

GIAのダイヤモンドカラーグレーディングシステムでは、ダイヤモンドがどの程度無色かを測定し、DからZのアルファベットで23段階にわたって評価を出します。

Dが無色、Zがライトという評価で、Dに近いほどより無色という意味です。色の違いは非常に微妙で、素人の目にはわからないレベルですが、そのわずかな色の違いがダイヤモンドの品質と価値に影響を与えます。

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クラリティ

クラリティは透明度を表します。具体的には、「インクルージョン」と呼ばれる内部の不純物の特徴と、「ブレミッシュ」と呼ばれる外部の傷の特徴がクラリティの評価に影響します。GIAのダイヤモンドクラリティスケールは6つのカテゴリー、11段階の等級に分けられています。

評価は、熟練した専門家が実際にダイヤモンドを観察し、インクルージョンやブレミッシュが確認できるか、確認できた場合はそのレベルがどの程度かといった点を基準に決められます。10倍の倍率でインクルージョンとブレミッシュが見られないダイヤモンドは、最も不純物が少なくクラリティが高いことを示す「フローレス」(FL)という評価が与えられます。

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カット

ダイヤモンドの輝きを決める最大の要素が、カットです。GIAのダイヤモンドカットグレードは、婚約指輪で最も一般的な「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれる57面体、または58面体の形状のものに対してのみ、評価基準が定められています。評価に用いられるのは、「プロポーション」「ポリッシュ」「シンメトリー」の3つの項目です。

プロポーションは、ダイヤモンドの輝きを決める形状の評価で、光を反射させる形状になっているかどうかを、寸法や角度を計測したデータで評価します。これに、研磨による表面の状態を評価するポリッシュ、対称性を評価するシンメトリーを合わせて、総合的に判断されます。評価は高いものから順に、「エクセレント」「ベリーグッド」「グッド」「フェア」「プア」の5段階です。

ダイヤモンドの多彩なシェイプ

ダイヤモンドにはさまざまなシェイプがあります。中でも、GIAのカットグレード評価が唯一行われるラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドを美しく輝かせる形状として人気があります。

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ほかには、尖った角を持つ四角形が特徴の「プリンセス」、長方形の角がカットされクラシカルな印象を与える「エメラルド」、エメラルドをほぼ正方形にした「アッシャー」、楕円形が優しく上品な「オーバル」、楕円の両端を尖らせることで柔らかさとシャープさがミックスされた「マーキーズ」、愛を象徴するハート型にカットされた「ハートシェイプ」など、数多くのシェイプがあります。

ダイヤモンドの婚約指輪を選ぶときのポイント

4Cによるダイヤモンドの評価は、専門家でないとわずかな違いがわからないこともありますが、婚約指輪としてのダイヤモンドを選ぶ際は次のポイントを参考にするとよいでしょう。

4Cのポイント

カラット

婚約指輪用のダイヤモンドは、0.3カラット以上を目安に選ぶのがおすすめです。それ以下になると、人によっては「小さい」と感じる場合があります。0.3カラットは大きすぎず小さすぎずで、見た目のバランスが良く、価格の相場も婚約指輪として平均的なため、人気があります。

カラー

カラーはD~F(F以上)評価のものがおすすめです。カラーグレーディング評価では、最高グレードD~Fまでが無色となります。D~Fの差はわずかで、普通は見分けがつかないレベルです。質の良さにこだわりたいならDを、価格と質のバランスを重視したい人はFというように、他の条件も考慮しながら選ぶとよいでしょう。

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クラリティ

専門家でなければ判断が難しいクラリティは、「VS」と呼ばれる等級以上を選べば問題ありません。VSとは、「10倍の倍率でインクルージョンが確認できるが、微少と特徴づけられる程度」という等級で、透明度が十分高く、ブレミッシュの発見もやや難しいとされるレベルです。VS以上であれば、肉眼ではインクルージョンやブレミッシュをほとんど判別できません。

カット

婚約指輪として選ぶダイヤモンドの場合、カットはエクセレントを選びましょう。5段階あるカットの評価で、最も高いのがエクセレントです。エクセレントと、次に高い評価のベリーグッドとの違いは、ショーケース越しではわかりにくいかもしれません。

カットの評価がわかるのは、光を受けて反射するときです。エクセレントは、上部から入射した光を効率よく正確に反射して放出するための理想的な形状になっており、ダイヤモンドの輝きを最も引き出してくれます。

ブランド、デザイン、価格、質、何を重視するかを決める

婚約指輪は種類が豊富なので、選ぶ軸を決めなければ、なかなか決め切れずに購入まで時間がかかってしまいます。

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ブランド、デザイン、価格、4Cで評価される質など、ダイヤモンドの婚約指輪にはさまざまな要素があります。こだわるポイントをあらかじめ決めておき、選択肢を絞ることが必要です。婚約指輪と結婚指輪を同じブランドでそろえるなど結婚指輪も一緒に考えたい場合は、男性の好みも確認するほうがよいでしょう。

何店舗か比較する

指輪を探すお店は1店舗に絞らず、複数のお店で商品を見ることも大切です。ダイヤモンドはお店やブランドによって価格が異なるため、同じデザイン・品質の指輪が、他のお店ではより低価格で販売されていることがあります。理由は、原産国からダイヤモンドが輸入された後に、企業ごとに異なる流通コストが上乗せされているからです。

写真提供:アンジェリックフォセッテ浜松店

ダイヤモンドは、実際に商品を手にとって輝きを見たり、他の商品と色を比較したりしなければ、違いを知ることが難しい宝石です。結婚情報誌やインターネットなどに掲載されている写真は、あくまでデザインや価格、ショップ情報などを事前に知る手段として活用し、実際にはお店を回って現物を見回る時間を惜しまないようにしましょう。

指先にダイヤモンドの輝きをいつまでも

「永遠の輝き」と呼ばれるダイヤモンドは、非常にわずかな違いで価値が大きく変わります。だからこそ、ダイヤモンドがついた婚約指輪も、じっくり選びたいものです。

数ある指輪の中から一つの婚約指輪を選ぶコツは、評価基準と選ぶポイントを明確にすることです。

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デザイン、ブランド、宝石としての評価、予算などを考慮の上、自分が譲れない「こだわりたいポイント」を書き出してみましょう。その上で優先順位をつけると、指輪選びの軸ができて、それほど迷うことなく選ぶことができるでしょう。

こだわりポイントをはっきりさせて、理想の婚約指輪を見つけましょう。

記事提供:アンジェリックフォセッテ浜松店
写真提供:アンジェリックフォセッテ浜松店、ハナプラ花嫁

mizuki

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